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オススメの本:Clinical Physiology of Acid-Base and Electrolyte Disorders

腎臓内科領域の洋書及び和書を御紹介します。



電解質、酸塩基の教科書としてイチオシです。難解なところもありますが、自分の症例に当てはまる所を読むだけでも十分に勉強になります。読むたびごとに、新しいことを学んだ気分になれる本(記憶力が悪くなっていて以前に読んだ内容を忘れているだけなのかもしれませんが)。

アマゾンのCustomer Reviewsには、

電解質の臨床は難しいというイメージがありますが、この本を読めば、電解質はこんなに簡単だったのかと思うようになります。電解質を理解するために、腎生理からはじまり、電解質異常の臨床へと、懇切丁寧な説明、大量の参考文献に基づいた根拠のある記載が満載です。Dr. Roseは、UpToDateのChief Editorとしても有名なかたで、医学教育にも熱心な先生です。日本の電解質の教科書のほとんどは、この本を参考図書として取り上げています。

とあります。

今井直彦
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